西成トークライブ 〜小さなことから次のものが生まれてゆく〜
トークライブ
 ・出演者

 ・自己紹介しながら

 ・西成の印象

 ・西成への思い
 
 ・参加者から

 ・西成のこれから

 ○出演者○

・コーディネーター
星野 博さん/一宮街遊び総研代表。杜の宮市、にぎわい広場などを手がける。西成ファン。一宮市在住44歳。
・パネリスト
春日井敬明さん/現在信州の諏訪郡で酒蔵の蔵人をつとめる。西成出身30歳。
山田有紀さん/名古屋在住、医師。西成出身。
林 良二さん/名古屋在局のテレビディレクター、西成在住の28歳。
井戸良二/西成地域振興会環境部長
纐纈幹康/西成地域振興広報担当
星野和義/西成地域振興会IT部会長
 

 ○自己紹介しながら○

星野(博):
星野 博さん
まず私から、住んでいるのは本町の下のほう、仕事は経理屋なのですがここ15年ほど、街づくり活動、自分たちの力で面白いことを、いろいろやってきました。そのころ、纐纈さんと出会いました。「七夕まつり」のとき「どすこいライブ」というのを始めて6年になりますが、自分たちの間尺にあったまつりを、大きなまつりの中でやれないかと思いまして、それがその後「ラブたな・七夕を愛する志民の会」になり、それは一宮のどこでも誰でも楽しめる「どこでも誰でも七夕まつり」として勝手にやってきました。この活動は瑞浪市にも飛び火しまして、今年は瑞浪市のほうでも「ラブたな」というお祭りがありました。もうひとつのイベントとして、真清田神社の境内をお借りして「杜の宮市」というイベントをやっています。今年は2万人ぐらい集まりました。この自慢は人が集まりましたということよりも、純粋にすべて市民の手作りでやっていることです。同じようなお祭りはどこにでもあるんですが、市民が自分ですべて作るお祭りというのは珍しいと思います。そういうことをやりながら、いろんな人間がいろんなことの出来る多様な価値観の育っていく街になるように活動しています。

春日井:


実家が赤見小学校のまえで文房具屋をやっていまして、西成東部中を卒業して、岐阜高専に行き、そのころから西成をほとんど見ていません。高専から長野のオリンパスへ勤め、仕事をしているうちに、自分の地域が見えなくなってきて。一番最初に就職した長野に戻って、自分を見つめなおしてみようと長野に帰ってきたときに、そのころ趣味にしていた酒で地域貢献しようと。いま造り酒屋で蔵人四年生として仕事をしています。岡谷の神渡という造り酒屋で、今日も朝4時に蔵へ行って、また夕方に蔵へ帰えるとい慌しいスケジュールです。西成をじっくり見るのが15年ぶりで、浦島太郎状態になっているんですけど、長野で田中康夫の知事選で住民参加の地域活動が盛んになったことや、前の会社にいたときに転勤や主張であちこちの町を見てきたので、今日をそれを参孝にお話できたらと思います。


山田:
山田さん


18歳以降は時之島の実家からは離れていて、東京の大学に6年間、そのあと名古屋の杁中に住んでいます。実家で年老いた両親が開業していまして、そこで8年ぐらいまえから皮膚科の勤務医をしています。外から見た西成を話させていただきたいと思います。


林:

某「ピーカンテレビ・元気がいいね」という番組の生中継担当ディレクターをさせていただいています。西成だけでなく、一宮には七夕まつりとか138タワーとかのイベントの生中継でおじゃまさせていただいてます。地元の丹羽から名古屋に通っていて、夜寝るだけの生活なんですが、町づくりの部分でお話ができるといいなと思っています。年齢層の高い方にお話するので緊張していますが、よろしくお願いします。

井戸:
井戸

東京の江東区深川で生まれ、こちらへ小学校2年生で疎開してきて、それからずっとお世話になっています。理想としては環境や防犯の推進モデル地区にしてきたいと思っています。今日は女性の参加者が少ないですが、この西成を発展させるカギをにぎっているのは女性ではないかと思っています。

纐纈:

わたしは15年前ぐらいから、七夕まつりで本町商店街のイベントのお手伝いしていたのですが、不満がたくさんありました。話をうかがっていると、一宮の駅とその周辺だけが一宮ということを言われるもので、それはオカシイゾと素直に思ったわけです。萩原も千秋も西成も一宮ではないか、どうして本町だけがあんなに補助金もらってアーケードを作っているのか、と。商工会のころに、親父のかわりにイヤイヤ出ていったんですが、そこで一生懸命やっている方と出会いまして、エネルギーを商工会に使えといわれて、ここで活動をするようになりました。広報担当、情報発信、インターネットや機関紙発行を担当しています。

星野(和義):
星野和義

生まれは富士なので、一宮は中心だけだと思っていた一人だと思います。仕事は西成の浅野で魚の販売をしています。偉そうですが食品衛生指導員として西成地区のお店の指導を行っています。振興会IT部会として、公民館の2階をお借りしてコンピューターについて、メンバーといっしょにいろいろやっています。コンピューターに興味のある方がおいでなら、いつでも参加できるようにお待ちしています。
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 ○西成の印象○

林:

ちょっと寂しいなというのが正直な感想です。つい最近、駅前のテンサンビルのチャレンジショップにも取材でおじゃまさせていただいたのですが、ほかの地域でもうやっているのが、一宮では意外に遅いんだなと思いました。全体的に安全パイというか、腰が重いなというのが西成だけでなく、一宮全体の印象です。


山田:


車で通勤しているんですが、独特の匂いが昔から変わっていないです。広くて、のんびりいていて、人情もある、時間がゆっくり流れる場所だと思います。裏返しで中心になるようなものがなく、通過地点というか、とりとめのないベターっとした感で、ポイントとなるものが無いなと思います。


星野:


西成はとても広いことが、そういうように思える理由でしょうか。纐纈さんはどう思われますか


纐纈:


中心部のことを言えば、本町などのストリートを中心においた発想ですが、西成は広くて大字の意識が強いところです。その地区でなにが出来るかと言っても、戸数で何千ていどですから、アクションを起こしにくいと思うんです。ですが西成という広さになれば、発信しやすいと思うんです。かえって中心部よりしがらみが無い分、自由で動きやすい土地に住んでいると思います。


星野(博):


自由で広い土地というおもしろい言葉が出てきました。この感覚もテーマになるかと思います。


春日井:


じつはわたしが西成振興会とおつきあいができたきっかけは、インターネットで検索していたら、偶然ここが出てきてびっくりしたんです。こんなにがんばっているのか、と。その反面、見てみると中身はほかの町と変わんないかな、と。それと町の色が無いんですね。建物があっても、花の明るい色がない。町の中に看板が無いのは景観上良いことなんですが、逆に目立たなくて素通りしてしまう町になってしまう。せっかく広い土地と3万あまりの人口があるのなら若い世代が頑張ってくれないか、というのが感想です。


星野(博):


七夕まつりは一宮市全体のお祭りだと思っていて、その流れのなかで遊んでいて、纐纈さんもそこにいたんですが、ある時から西成でやっていきますと来なくなった。その後纐纈さんを通じて、西成から送られてくるシグナルを見ると、コミュニティがしっかりしているところなんだ、自分たちで汗をかいて動かすことが出来るところなんだな、と。宣伝下手なんですが、若い人、IT部会の人たちがそうでない視点を持ち込むことによって、いい感じに動きつつあると感じました。一宮は本町だけではなく、西成は西成の文化をもっと強烈に出していかれるとよいと思います。

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 ○西成への思い○


星野(和義):

西成には国道155線が3本あるんですが、ストリート性ということで、丹陽にあるグルメ通りのような名前をつけて発展、肉付けさせてゆけば、遠くの人から見ても分かりやすいと思います。多くの人が共通認識できるポイントをつくってゆけば盛り上がってゆくと思います。


纐纈:


西成に県道一宮犬山線という道があって、3年前に8軒の飲食店でその道を巡見街道と名前をつけて、愛着が持てたらなと思っています。市役所の道路維持課に聞いたところ、住民のものですから、生活道路に名前をつけて呼ぶことはかまわないということなんですね。それが面白い。振興会のほうでもダイコンロードとかフラワーロードとかを名づけていますが、自分たちの使いやすいようにしていったらどうかと思います。


林:


ストリートに名前をつけることはアリかと。西成はこれなんだ、というものがあれば住んでいる人にも周りの人にも分かりやすくなると思います。西成全体でなくても、一部の地域の特色をだして、西成には13色のカラーがあるパレットがあり、それぞれのウリがあれば分かりやすいかなと思います。


星野(博):


13色というのは?


林:


いまこのマップの字名を数えて。なにか一つのウリさえあって、そこにこだわっていければいいかと思います。


星野(和義):


これから変わってゆく西成も大切ですが、どうして今のように変わってきたプロセスを知ることも大切だと思います。それを子供に教えてゆくことも。これからも情報発信ととも、そういうことをネットを使って発信してゆくことも大切だと思います。


春日井:


地域のブランドは何かと考えると、小学校のときにたんぼで干してあった切干だいこんかなと思うんです。わたしが造っているお酒もそういうもので、ナショナルブランドによって地域のブランドが知られていないことが多いと思うんです。商業的に言えば、ここのお金が外へ流れてくことが痛手だと思うんです。西成のブランドを確立していただきたいし、それをネットで生かせば西成というブランドを発信していけると思います。


山田:


中心となるものを作ってマスコミさんの力を借りて、商売をやってらっしゃる方から資金を提供していただいて、地域誌などでクーポンを使って戦略にのっとってやれば若い人の興味をひきつけて、若い人がのってこられると思うんです。中からの発展としては、この地域は比較的年配の方が多くて、そういう方たちはホームページやインターネットを使うことはままならない方が多いと思いますので、車に乗れない方たちへの宅配サービスとか、お年を召したかたたちへのサービスを充実させてゆけば、いいんじゃないかなと思います。


林:


若い人間が参加しずらかったり、何も言えなかったりすることもあるんですが、上の方は若い人へのアドバイスがあったり、若い人はいつも行動力だけは持ってチャレンジしていけたらと思います。


星野(博):


この地域には資源、人となるものはいっぱいあるんです。それに新しい視点でスポットを当ててゆくこと、中心を見つけてやるという戦略的な方法だと思います。これはルネッサンスをしていく作業だと思います。この町はこうだと思いがあると思いますが、それだけでは次の世代へ伝わってゆかないと思います。ですから新しい視点で、ときにはすこしやんちゃな方法でも再確認をしてゆくこと、町の財産にルネッサンスをかけてゆくことで新しい視点が生まれ、次世代へ伝わってゆくかと思います。その対象となるものは、ビジネスも自然も人とのコミュニティもそうだと思います。いろんな世代がつながり、ぶつかりながら、新しいルネッサンスがこの町で進んでいって、どんどん西成ブランドが尾張だけでなく全国に西成という名前が出ると素敵だなと思っています。

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 ○参加者から○


長谷川:
長谷川さん

西大海道に住んでいる長谷川といいます。昔は教員を、いまは教員の研修を担当しています。繊維が元気だったころは日本の中心は尾張の一宮だって言うくらいだったんですね。いま活気がある町は開発できなかったところで、春日井、高蔵寺でも、土地が安かったところが開発できているんです。岡崎みたいに美術館、博物館ができたのは、市が持っている山のような土地が脚光を浴びている。弱点だったところがプラスに変わっている。一宮市の中心ばっかり流行っていて、西成は元気がないって思っているみたいだけど、そうじゃない。誰かが変えてくれるのではなく、自分たちで本町とは違う良さを認識して、アピールする。きょうのトークライブがうれしくて、こういうことが出来ることがすごい。誰かがやってくれるのを待っているんじゃなくて、まず自分たちでやろうということがすごいことだな。一歩を踏み出したことが感激です。


星野(博):


これから行政区画が大きくなり、産業も落ち込んでお金が無くなっているときに、自分たちでやっていくこうと思うと、せいぜい西成連区あたりという地域を考えていかざるを得ない。


長谷川:
長谷川さん


西大海道が陸の孤島と言われる現状で、なぜ西成が活力のある活動ができないのか。一宮市は真清田神社とか駅前の商店街という話が出てきますが、もっと有名な浅野公園があるではないか。太閤秀吉の妻、ねね、とかおねとか、言われていますのが、どうして統一さえできないのでしょうか。浅野公園なにやっとるんだ、というのが本音です。日本相撲協会がお世話になっている浅井の膏薬があるんじゃないか、これほど有名な場所をなぜ生かせないのか。



星野:


西成の資源ということで浅野公園を売り出そうというお話が出てきました。



平松:


毎年5月の連休につつじ祭りをやっていますが、地元の人間も浅野公園になにがあるのか知らない人間も多い。宣伝しようにも、浅野長政公とはなにか知らない人間が多いのも浅野の悪いところかとも思います。地元の方よりも遠くから越してこられた方が最近多くなってきて、浅野公園は親しまれている部分と知られていない部分と二分されていると思います。


森:
森さん


浅野公園の前であさのみそやという屋号で商売をさせてもらっている森です。大河ドラマでは「ねね」が「おね」、浅野長政が長吉と、なっていることについてNHKにメールで質問しました。返事には名古屋大学に文献があり「ね」と署名してあって、お「ね」と呼んでいることにしたという回答でした。「ねね」は京都にある菩提寺にも「ねね」という名前で葬られております。納得がいかないので返事はメールしておりません。長吉のほうは長政と改名する時があって、そのころになれば長政となると思います。


星野(博):


ぼくなら「ねね」「おね」をネタにイベントしてもいいんかと考えます。素材をどうやって遊ぶかという視点を持っていただきたいと思います。地域コミュニティとして、大和のほうで地域の人々、外の人々と話をしながら市の施設を作るという活動があります。そこもこの西成公民館のように地域コミュニティの核になってゆくのではないかと思います。渡辺さん、簡単にお願いします。


渡辺:


家は大毛なんですが、市の施設を作るということで大和におじゃましています。生涯学習センターを造るために、町のいろんな人から話を聞いていると、町にはいっぱい宝物があり、だけでも観音寺など13ぐらいの神社仏閣があります。町全体を学習センターに見立てて、宝物をつなげて町のコミュニティを復活させ、生涯学習センター造りにとどまらず町全体を楽しくしていこうという話になっています。


星野(博):


大切なことは地元に人と外部の人がいっしょに歩いて、町に眠っている財産をもういちど確認をして、宝物がこんなにあるんじゃないか、と地元の人もそれを確認しあった、という過程が重視されているということなんですね。


佐野:
佐野さん


遊具施設のある公園が少ないと思います。自分が子供のころは、稲刈りの終わった田んぼのなか、神社の林のなかとか、作られた場所のなかではなくて、自然にあったところで遊んでいた記憶がありますね。


長谷川:

いまの子供たちは外へ出ていかなくなって、トラブルを起こさないように気のあう子同士でゲームをするということで、室内で遊ぶことが多いですね。田んぼでも、所有者から子供が空き缶や石を持ち込むからとクレームが学校へ来るんです。教員としては田んぼや畑で遊んではいけないと指導するものですから、子供のほうが大人に注意するぐらい、子供のほうが狭い制約のなかで生きているかな、という感じを受けます。
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 ○西成のこれから○

春日井:

こういう集まりもほんとは遅いんじゃないか、と。ここで発言したことをステップアップさせることが大切だと思います。西成は広すぎるということですが、こんどはどこでもトークライブとして、地域文化広場とか浅野公園でやるとかのもいい。


山田:


子供さんの視点で思い出したのですが、若いお母さんがたの意見なんですが、このあたりは図書館とか文化的な施設が少なく、お風呂を造る資金があれば知的なものを作って欲しいという意見がありました。


纐纈:


地域文化広場には図書館の分室があるんですが、あまり活用されていなかった。まえに支所にいた方が最近転勤されて、急に活用されはじめたそうです。またプラネタリウムもあるんですが、大人はあまり行っていないようです。野外ステージもあるんですが、音を出してはいけないステージで。そのあたりが住民からの要望で作られたのではないのかな、といういきさつかと思ってしまいます。住民運動とは別のところにいるとは感じられるんです。話は変わりますが、野村さんはどんなお思いでしょうか。


野村:
野村さん

個人的な意見でお話させていただきます。名古屋と岐阜にはさまれ、田園風景が30年ぐらい前から変わらないというのが現実です。最近では駅西も変わりましたし、本町アーケードも変わりました。一宮らしさを地区ごとに違うと思いますので、地域文化広場も県の助成を受けてはいますが、行政が一方的に造ったわけではないんですね。総論賛成で各論反対のとき、一人二人がやかましいとクレームをつけると通ってしまう時代なんですよね。あそこに造ったのはリサーチして造ったわけですので、大きな声で言われると100人の声よりも大きく言われると、一人の意見が通ってしまうので、みなさんとの討論のなかで広げていっていただきたいと思っています。正直びっくりしています。

星野(博):


話し合いだけで終わるのではなく、ここからなにかのプロジェクトが生まれていくといい。小さなことから地域で決めていく。


井戸:


この地域でフリーマーケットをやったらどうかと。他地区ではけっこう行われているようなので、自作のアート作品とか、日用品不要品がたくさんあると思うんです。ものの大切さを訴えながら、人とのふれあいや感動に変えていければいいと思っています。


赤塚:


時之島で和楽という店をやっています赤塚です。地元で商売できるのは、これから始める人たちにも有意義だと思うんです。生まれ育った地域は子供のころから知っているし、人が集まってくる。むかしの寄り合い所みたいなものを目指しています。


星野(博):
部外者からこのトークライブへの感想を。

春日井:


もうちょっと20代30代の人にやって欲しかったと思うんです。摩擦のないものからエネルギーは生まれないですから、長野から来たわたしを潰してやろうぐらいのエネルギーを出して欲しいと思います。


山田:


時間的に日曜の午前中は家庭を持った若い女性は出てこられないと思うので、参加しやすい時間帯を選んでいただきです。それと商業的なことで、仕事がら成功していない方のお話も聞くことがあります。中小業者の相談できるような窓口があれば、衰退も防ぐことができるのではと思いました。後継者が無かったり、発想が出てこない方とか、スーパーで集客されて、ちいさなところは諦めていらっしゃるものですから。


林:


ぼくぐらいの年齢の人が参加できるぐらいのイベントになってゆけばと思います。2回、3回と続けていって欲しいと思います。


井戸:


若いかたや女性が少ないので2回目はもっとそういう方をわれわれで呼んで盛り上げていきたいと思います。世代間の伝達を学んでいきたいと思います。


纐纈:


西成が元気だと言われていますが、誰が元気なのかなと。手をあげている人だけじゃないか。住民みんなが元気じゃないといけないですね。やっている人だけが嬉しいのではなく、住民自身の、そういうことをやっているんだという意識をあげてゆくことが大事ではないか。ウェストフォレストという機関誌を年に二回出しているんですが、こんかい号外を役所のご協力で刷ることができて、全戸配布したんです。西成の住民のすべてに、こういう情報を発信できたことがいままでに例がないことだと思っています。それが支所の方にご努力いただいて、お金がなくてもできる、ということが成果だと思います。


星野(和義):


西成だけで考えるのではなく、ほかの地域からも集まっていただいて、二回三回とやっていきたいと思います。ほかのところから来ていただいて意見を言っていただくことも勉強だと思います。それで西成をもりあげてゆきたいと思います。


星野(博):


これからこの町をどう担っていったらいいのか。考えて、手をくだし、汗をかいてゆくこと、こういうことをやってゆく人が志民だと思っています。今日ここに来られたかたはみな志民だと思います。そういう人々はどの地域にもいて、共通の問題を抱いていると思います。同じ苦しみをもち、同じようにあがいている。それをどう乗り越えていくのか、小さなことから起こしているところは話をしていても面白いし、なにか次のものが生まれてゆく、小さなことから自分でやってみること。なにかをやることで世代と世代が繋がって、世代間の伝達がうまくいく。その前提として人同士の仲良くしていることが前提です。コミュニティの構成を考えていただいて、いろんな形でいろんなことが出来たらと思います。

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